本校姫りんごの歴史
約30年前、本校旧職員の内山時博先生(保健体育、柔道部監督)が島崎に新居を建設された時、隣に住んでいらした第15代熊本市市長の坂口主税(ちから)氏より、ご自身の庭に植えてあった姫りんごの苗木を贈呈された。
内山先生は、自宅に植えるより多くの人に見てもらいたいと学校の元武道場前(現正門南側)に植樹された。
なお、平成20年(熊本城築城400年)には、本校姫りんごの子孫である苗木を熊本市に寄贈し、現在熊本城の旧細川刑部邸正面に植樹してある。
内山 時博 先生より
移植された木は1割位しか生きないと思います。しかし、これは数回行って数を増やすことです。地球がある限り姫りんごも不滅です。子や孫に伝えて、守り続けてください。その美しさは、例えようもありません。千原台高校の校庭の親木が元気なうちに移植し、たくさんの子どもをつくりましょう。
千原台を離れてからも、勝手に見舞に来てください。いつまでもいつまでも皆様を待っていると思います。何年かに一度、花を見て一杯飲む会もできればと思います。(10年に一度)
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